大城校区まちづくり振興会

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毎年恒例「ますかげ秋まつり」

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概要

＜名所・旧跡・特産物・伝統行事＞

大城校区は、久留米市の最北部に三井郡大刀洗町と隣接するところに位置し、筑後川をはさんで南北に広がった面積約6平方kmの地域です。平成17年2月5日の久留米市との合併により、三井郡北野町から久留米市北野町になりました。北野町にある4つの小学校区を単位としたまちづくり組織ができ、平成23年4月1日に「大城校区まちづくり振興会」が発足しました。

ますかげの井
＜名所＞筑後川にかかる大城橋の歩道から眺める景色。特に 夕陽がキレイです。
＜旧跡＞大城小学校のプールの近くに現存する「益影（ますかげ）の井」があります。
～益影の井について、次のような言い伝えがあります。今から1500年ほど昔、神功皇后が朝鮮半島に遠征されたとき、大城の蚊田の宮で王子を出産されました。これが後の応神天皇です。このとき、産湯として献上されたのが、益影の井の名水した。
この時以来、益影の井の水で産湯を使うと、その子は「美しく、賢く、長生きをする」と言い伝えられ、この井を大切に守ってきました。
今も学校の校歌に歌われ、地域の人々は益影の井を大切に思っています。～（大城小学校ホームページより引用）
大城校区コミュニティセンターの別称「大城ますかげセンター」の由来でもあります。
他に、良積石、塚島古墳等の遺跡や、赤司八幡宮、四柱神社などの神社・旧跡があります。
＜特産物＞大城の南部地区はハウス・大規模農家が多く、「施設野菜」や稲作の裏作での「露地野菜」栽培が盛んです。
＜伝統行事＞毎年9月15日には、赤司八幡宮奉納花火大会が開催されます。五穀豊穣、無病息災を祈願して行われていて、300年以上の歴史を誇る伝統のある花火大会で、地域の人々によって大切に守り続けられています。打ち上げ数は約1800発で、打ち上げ場所が住宅地の中心部、観覧場所から、50m程度しか離れていないことから、頭上で繰り広げられる音と光の共演は、大迫力の一言です。

11月30日は、多くの自治会で、神無月で出雲大社へ行った神様の帰りをお迎えする、堂籠り（どうごもり）が実施されます。

1月上旬には、多くの自治会で、正月飾りやしめ縄を竹を組んで焼き上げる左義長（さぎっちょ）が実施されます。

＜活動内容＞

主要事業としては、12自治会が出店を出店、大城小学校太鼓隊の演奏、おおき保育所園児の踊り、住民の方の詩吟や踊りなど参加型の「ますかげ秋まつり」を開催して認知度を高める取り組みを実施し、10年目（令和2年度時点）を迎えています。

防災対策として、校区単位の防災訓練、救急救命講習会の開催や災害時要援護者名簿を使った図上訓練などを、市防災対策課、健康福祉課や消防署等の協力を得て実施して防災意識の向上に努めています。 
生涯学習事業として委嘱学級の「なでしこ学級」や、青少年健全育成事業の一環として、毎月1回土曜日の午前中に、小学校の授業では学べないいろんな事を体験、学習出来る「子ども土曜塾」を平成25年から開始し好評を博しています。
地域のボランティアによる小学校の登下校時の子ども見守り「愛のパトロール隊」や、各自治会役員さんを中心とした校区内「青色防犯パトロール」を併せて実施し、子ども達の見守り活動を実施して、防犯や事故防止に努めています。

3月第1土曜日には、筑後川河川敷サイクリングロードで、住民同士のふれあいや健康増進を目的として、「校区ふれあい歩け歩け大会」を開催しています。
平成27年度からは、北野地域4校区合同でバレーボール・ソフトボールのスポーツ大会を開催し、地域の融和・団結に努めています。また、北野地域成人式も4校区合同で毎年開催しています。
平成30年6月には、大城ますかげセンター内の「大城ますかげ花壇」が「市民と作る花と緑の名所」第 102号に指定されました。ボランティアの皆さん、おおき保育所の園児に花苗の植え替えを一緒に手伝ってもらっています。

定期的な週例・月例行事

定期的な年行事